◎どこかおかしいと思いませんか? 天理の街路樹 その2
緑いっぱいの木々に囲まれた町を目指したのでは?
今、何が問題なのだろう?
みなさんは天理市街地に街路樹は何本植えられていると思いますか。イチョウやケヤキの街路樹のようすが気になり始めたことを機会に、一度調べてみようと思い、車を走らせて車窓から数えてみました。その結果、公道に植えられた街路樹の数はなんと3,260本もありました。車からの調査ですので少しは誤差があると思いますが、種類と本数は次のとおりです。
イチョウ・・・・・931本
トウカエデ・・・・794本
ナンキンハゼ・・・792本
サクラ・・・・・・498本
ケヤキ・・・・・・・99本
モミジハフウ・・・・82本
ヤマモモ・・・・・・39本
クスノキ・・・・・・25本
北大路のナンキンハゼ
本数が最も多かったのはイチョウでした。
さすが「天理市の木」に指定されているイチョウです。天理教教会本部や市役所周辺、国道169号線沿いに多くあります。ナンキンハゼは北大路やバイパス沿いに植えられています。ケヤキは中大路、市の玄関を飾る場所にあります。トウカエデがかなり植えられるようになり、イオン天理店や万代指柳店の前の東西の道路に多く植えられています。サクラは石上神宮前の通りや天理高校の周辺にたくさんあります。ヤマモモはよろづ相談所病院前の通りにあります。
よくもこれだけの植樹をされたものと感心するとともに、植えられた方々の熱い思いを感じさせられます。
こんなみごとな街路樹ですが、前号、前々号と2回にわたって紹介しましたようにさまざまな問題点があります、その内、今回は次の二つを取り上げてみます。
◇スズメの糞害?
夏から秋にかけて、天理郵便局や南都銀行天理支店の周辺の街路樹に夕方になるとたくさんのスズメが集まってきます。これが俗に言う「雀のお宿」にあたるのでしょうか。新緑を前にぼうずにされたケヤキやイチョウは、スズメが集まってくると再度剪定されてぼうずになります。この間、スズメたちは、近くの街路樹に移動しているようですが、若葉青葉が出始めるとすぐに帰ってきます。この間約10日ほどです。頭上から糞を落とされる周辺の店などにとっては苦痛の種でしょうが、どう解決すればよいか大きな課題です。
路上にちらばるスズメの糞
◇枯死寸前のイチョウたち
国道169号線沿いのイチョウは、7月にもなると葉っぱが白っぽい土色に変わり始めます。中には立ち枯れの状態になっているものも見られます。どうみても不健康で、すぐに樹木医に診てもらった方がよいのではと心配になります。最近は親里大路のイチョウも同じ状態になってきています。このままでは、天理の顔であるイチョウはどうなることでしょう。強い剪定が根を弱くさせているのではないかと言われていますが・・・。どう思われますか?
不健康な葉をつけるイチョウ(親里大路)